書体
あと1週間に迫ってきたJ-LAF主催「〜トニカク文字イリ〜 Christmas+Christmas展 in 関西」、前回に引き続き出品するが、その出品作品を先週自ら活版印刷を、但し今回は手フートでもプラテンでも無く、なに活さんに新しく加わったVandercook SP-15を時間貸し…
このところ毎週のように、関西でも文字関連の催しがあって大忙し、でも有難い限りな今日この頃、今度は小林章さんのWSに行ってきた。ワタクシは昨年の東京でのWSに引続き2回目、とはいえすっかりソフトの操作などは忘却の彼方、皆さんと共に一から始めること…
10月29日〜31日の3日間、神戸・カリグラフィー・フォーラム主催ワークショップ「Ewan Clayton(ユーアン・クレイトン)ローマン体活字の発展 カリグラフィーからドローイング」に参加。他にカリグラファーやデザイナー、そして書体デザイナーの面々も参加し…
何故か、周期的に話題になる【欧文書体名の読み方】、ソロソロ本格的に気になり出したので、他にやること沢山あるのにまた連載的に始めてしまおうと思う。他のエントリの如く気まぐれ更新なので悪しからず。 読み方を調べる方法は、通常googleなどで「書体名…
NHKテレビテキスト「テレビでイタリア語」をパラパラ捲っていて気付いた文字というか単語。 「caffè」、イタリア語でコーヒーのこと。その綴りの語末「e」に【英】グレイヴ・アクセント(grave accent)、【伊】アッチェント・グラーヴェ(accento grave)が…
本日は「なに活」さんの【オープンハウス体験・相談会】にお昼から顔を出して、ハイデルのWind Millやらエンボスの機器やらを観たり体験したりしてきたのを文字で表現。強印圧のへこみとエンボス機の浮き出しに憧れつつ。(オープンハウスの模様は、文字る|…
現在「欧文書体部位名称」を拙Wikiにて調査中であるが、先日カリグラフィーの師匠と『hairline』についての話になり、同じく「文字の筆画で細い線」であっても、カリグラフィーでの意味と印刷書体*1での意味とが似ているようで微妙にニュアンスが異なること…
前回、欧文書体部位名称図正式版のレイアウトサンプルをアップしたところ、カリグラフィーのお師匠お二人に書き順(Stroke Order)についてご指摘を頂いた。 前回アップした書き順(Stroke Order)は以下の通り。 これは『The Art Of Calligraphy』に掲載さ…
ここでは、「スクリプト体」についてのお話から、昨日の印刷博物館での講演を敷衍したお話。 で最後に、WSでカリグラファーの方たちが制作したカリグラフィーフォントの紹介もあり、恥ずかしながら自分のやつもご紹介にあずかりまして。(どれかは秘密)
印刷博物館での小林章氏講演ということで、初めて印刷博物館に来た。 で、ここでのお話の内容(質問に対するご回答含めて)は、 書体の改刻についてのお話を踏まえた、文字を「見る目」について、どこまでの精度で違いを見ることが出来るか。 文字だけを見る…
2010年11月7日(日)第1日目 前日午後11時23分、J-LAF主催の小林章氏WS参加のため、夜行バスにて大阪駅桜橋口から出発。 午前7時過ぎ、夜行バスにて東京駅日本橋口に到着。乗車時間約8時間。 2階建てバスは狭い暗い、遮光カーテンが閉じっぱなしなので何処を…
さて今回は、Calligraphyやhandwriting関連書籍を読んでいて出会った単語、ductusとminimについての紹介。 この2つの単語、普通の英和辞書・英英辞書には載っていない。専門的過ぎる故か。なので未だに意味を十分把握できていないが、ネットで検索して何とな…
Fake Helvetica on Flickr - Photo Sharing! 小粋やなぁ。
以前知った、 大阪は弁天町市民学習センターにて行われた、 ゴードン恵美 ワークショップ「レターカッティング入門」に参加してきた。 都合により最終日には参加できないけれども、 かなりの衝撃と、ヒジョ〜に有意義な内容だった。 それと、約10年ぶりの手…
小林章さんのデザインの現場 小林章の「タイプディレクターの眼」 : 碑文の体験ワークショップ経由にて。 大阪は弁天町市民学習センターにて、 2009年10月31日(土)〜11月2日(月)10:00〜16:30の3日間、 ゴードン恵美 ワークショップ「レターカッティング…
本日はDTPの勉強、書体制作はナシ。
その1。書体を制作することにした。手始めは欧文書体から。今はラフスケッチでまだ『A』のみ。同じGlyphで2書体創ろうと企てているが、果してどうなることやら。 その2。DTP関係の総ざらいをすることにした。教科書はDTPエキスパートのもの。DTPエキスパート…
7月頃に、フォントブックの続刊が出るという情報をお伝えしたが、 その後一向に出る気配がないので、もう一度+DESIGNINGサイトを見たところ、 ・フォントブック[ファンシー書体編] 2008年12月発売予定/四六版/896ページ/3,150円(税込) ・フォントブッ…
myブクマを整理している最中に、偶々+DESIGNINGサイトを見たところ、 フォントブック[和文基本書体編] (+DESIGNING)作者: 祖父江慎出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ発売日: 2008/05/23メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 5人 クリック: 134回…
今現在は、Otl AicherとHfG(ウルム造形大学)の略歴を調べているところ。
現在Otl Aicherの「Typographie」を読み進めている。 Otl Aicherといえば書体の「Rotis」が有名で、この名の由来は、事務所を構えていた場所の名から、というのも有名な話。ところで、その「Rotis」は、一体全体どこにあるのだろうか?今まで気にならなかっ…
小林章さんの、Linotype web site『Akira Says ...』を読んでいて見つけたもの。『Frutiger® Serif』…最初は何かの間違いかと思った。(申し訳ございません)何せ、今年のエイプリル・フールでものの見事にやられたことがあったので、これで。→『AisleOne ― …
注)2004年頃にまとめたもので、まだ調べ足りない箇所がありますがそのまま掲載します。微修正は追々ということで。 更新履歴 2009年3月20日:参考文献を追加。 2009年11月26日:注記*7を加筆追記。 2010年5月26日:参考文献を1点追加。(Adrian Frutiger - …
注)これは2004年頃にまとめたもので、まだ調べ切れていない箇所が多々ありますがそのまま掲載します。微修正は追々ということで。 追記情報)2009年3月20日:参考文献を追加。 Helveticaの語源 スイスの正式名称であるラテン語名『Confoederatio Helvetica…