2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「新常用漢字表」告示

本日新しい常用漢字表が告示。 その関連ニュースを取り急ぎまとめた。 官報・官公庁 官報(号外第250号) 「一般の社会生活において現代の国語を書き表すための漢字使用の目安を定める等の件(内閣二)」 その他、新常用漢字表の告示に伴い、 「戸籍法施行規…

欧文書体部位名称図β版完成と公開

さてさて、9月末から早2ヶ月、欧文書体部位名称図のβ版が完成。 2ヶ月間のほとんどを部位名称の語義確認のため英文を読まねばならない状況に。 英語もっと勉強せなアカンなぁ。 これまでも、欧文書体部位名称の図解(それらは全て、幾文字かを抜粋して図解し…

書の情報誌なるもの

敢えて紙媒体。読んでみたい。 asahi.com(朝日新聞社):書の「ブログペーパー」創刊 つぶやきや意見を情報誌で - 文化トピックス - 文化

新常用漢字表告示関連

新しい常用漢字表が30日に告示されることが決まったようだ。 各報道機関の記事を以下にまとめた。 (なぜか朝日は記事見当たらず) 読売新聞ー常用漢字29年ぶり見直し、30日に内閣告示 産經新聞ー新常用漢字表を閣議決定 「鬱」や「『茨』城」「『栃』木…

新刊・刊行予定のメモ

新刊情報の更新と購入できていないもののメモ。 『訓民正音 (東洋文庫)』 『古書修復の愉しみ(新装版)』 『「書」と漢字 (講談社学術文庫)』 『タイポグラフィの基本ルール -プロに学ぶ、一生枯れない永久不滅テクニック-[デザインラボ]』 『字体のはなし―…

今週の読了

最近はとみに読書量が減っていて積読本は益々聳えたっている中、何とか読み終えた本が出てきた。 読書量が減った原因は調べごとにハマってその調べごとのための文献が悉く英語なので、そちらの読解に時間を要し過ぎという訳。 で実は読了した本は英語の読解…

今週の書籍

Bodoni, Manual of Typography - Manuale tipografico (1818) Bodoni: Manual of Typography作者: Stephan Fussel出版社/メーカー: Taschen America Llc発売日: 2010/10/01メディア: ハードカバー クリック: 7回この商品を含むブログ (4件) を見るamazonから…

活版エキスポ0(ゼロ)と(仮)文字る会

昨日行ってきた。 活版で何が出来るかを模索して行く、始まりのイベント。 まだまだ活版の可能性を模索している段階だが、一番面白い時期。 自分でも活版と文字で何か面白いことが出来るか思案しよう。 それにしても、今週もまたTwitterを通じての交流が出来…

欧文書体の部位名称集β版―「A」「B」

早速、大文字「A」「B」について、部位名称集β版を作成してみたので公開をば。 まだまだ検証すべきことが山積しているので、これからもちょくちょく変更していく予定なのであしからず。 因みに、「*(アスタリスク)」の付いている単語は2つ以上の意味があっ…

小林章氏講演inアップルストア銀座 編

ここでは、「スクリプト体」についてのお話から、昨日の印刷博物館での講演を敷衍したお話。 で最後に、WSでカリグラファーの方たちが制作したカリグラフィーフォントの紹介もあり、恥ずかしながら自分のやつもご紹介にあずかりまして。(どれかは秘密)

小林章氏講演in印刷博物館 編

印刷博物館での小林章氏講演ということで、初めて印刷博物館に来た。 で、ここでのお話の内容(質問に対するご回答含めて)は、 書体の改刻についてのお話を踏まえた、文字を「見る目」について、どこまでの精度で違いを見ることが出来るか。 文字だけを見る…

小林章氏WS(カリグラファー限定)参加編

2010年11月7日(日)第1日目 前日午後11時23分、J-LAF主催の小林章氏WS参加のため、夜行バスにて大阪駅桜橋口から出発。 午前7時過ぎ、夜行バスにて東京駅日本橋口に到着。乗車時間約8時間。 2階建てバスは狭い暗い、遮光カーテンが閉じっぱなしなので何処を…

欧文書体の部位名称集β版制作の為のサンプル

さて、早速β版制作に向けてα版の整理とまとめをしつつ、一寸β版のサンプルを制作。こんな感じ。 通例の部位名称表と異なり、ある文字で代表させるのではなく、各文字一文字ごと全てに対して部位名称を明らかにしようと、またStroke(筆画)、Parts(部位)、…

欧文書体の部位名称の泥沼にハマった輩がyPadを買いその巻末を見てしまったの巻

「yPad」を無事購入 さてさて、本日、巷で話題の「yPad」を無事購入。 感想は、 『10年前に出会いたかった!!!』 仕事内容が文字通りカタログ制作の最初(クライアントとの打合せ)から最後(納品)までほぼ全ての作業に関わるものだったので、 既存スケジ…

欧文書体の部位名称を只管掻き集めて泥沼にハマるの巻

さて、ここ1〜2ヶ月程「欧文書体の部位名称」なんてものを調べていて泥沼にハマっておりました。 今は大分メドが立って、これからβ版へ向けて精査して行くと云う段階。 最終的に何がしたいか。 これまでの部位名称が、ある文字を代表してこの部分は何々、と…