今週の書籍

Bodoni, Manual of Typography - Manuale tipografico (1818)

Bodoni: Manual of Typography

Bodoni: Manual of Typography

amazonから来ての第一声。「デカッ、厚っ!」
予想外だった。
まず梱包箱みたとき、えらいデカいの来たな、そんなデカいの頼んだか?と。
で開けてびっくり、今度は厚い。
ありゃ〜、えらい仰々しいもんやな、まあBodoniの本だものなとページをペラペラ。
これまた予想外。
印刷がページの真ん中にポツン、とあるだけ。余白がスゴい。
これだけではない。
片面印刷、なのだ。
つまり、見開きで左ページは印刷なし、右ページのみ。


実はこの書籍、Bodoniが書いた本の印影本なのだ。
だからか分からないが、こんな贅沢な仕様になっている。
中国などの古典籍の印影本のように縮尺して1ページに入るだけ入れちゃうのとは違う。
で中身はイタリア語なので読めません。
一応解説した別冊みたいなのは付いている。
この書籍は買い手をえらぶなぁ〜。