手フートで手刷りなポストカード出来ました

なにげなくぼぉ〜っと日々を過ごしている間に、「〜トニカク文字イリ〜 ポストカード展 in 関西」開催が目の前に迫り、慌ててポストカード制作に取り掛かる。


今回、デザインは現在調べている真っ只中の『欧文書体部位名称』から、A、G、R、Sの4文字と「仮想線」というものの5種類を選択。色はA、R、「仮想線」が黒、G、Sが赤とした。順にA、G、R、S、「仮想線」と並べて黒、赤、黒、赤、黒としたかったので。


印刷は各枚数少量なので、なにわ活版研究所(なに活)さんにて手フートを借りて自ら手刷りで。 結局名刺も入れて6時間強飯も食べずにひたすらPress。用紙はクッション紙を選んだが、思いの外インクを吸い込むのでインク量の調整が大変だったが、黒バージョンはイイ感じに擦れている。赤バージョンの方では、単色にも関わらず版を上下に分割して2回刷る方法に変更。それ故エンボス感が出てこれまたイイ感じに(下にある赤バージョンの画像でもほんのり凹んでいるのがわかるかと)。


というわけで、「〜トニカク文字イリ〜 ポストカード展 in 関西」で各24枚、1枚300円にて販売予定。


以下、各ポストカード見本画像。