今日の文字、というか手作業での文字加工

ここのところ色々と悪だくみを練っていて手を動かすことがめっきり減ったところに、コラグラフ(collagraph)なるものがあることをUV×Designさんのブログで知る。要はこれは紙版の一種と考えれば納得。それは切り抜いた文字を版として使用する。そして文字を切り抜いた後の残りは、一種の抜き型だから、これも使えるなと。実は、この抜き型を使って手作業でエンボス加工が出来るのだ。カリグラフィーでの技法の一つとしてある。まあ、一石二鳥で一つの紙から二つの加工が出来るということで、今回はエンボスの方に挑戦。


まずは切り抜くための文字を用意。

……初端から手抜きですが、これはMacからプリントしたTrajan Pro。
本来は手書きすべきですが、大きな文字を書き慣れていないということで、ご寛恕を。


でこれを型紙に貼って切り抜き。

何とかRが切り抜けた(色んな意味で)。


抜き型を、エンボス加工する紙に貼付け。

まあこの時点で、色んな意味で切り抜けてないどころかアホなことしてるけど、構わず先へ。


画像右の道具でひたすらエッジをゴシゴシ。

もうこの時点で解る人には解る、と思うけど…。


よっしゃ完成ということで一息ついて。

……お解りになりましたでしょうか、そうです、逆にしてしまいました(はっはっは


まあ、練習ということで自分を納得させて再度挑戦。

こんな感じで、手作業でエンボス加工が可能。


コラグラフの方は、バレン買ってきてからしようかな…。