不親切な用語解説--「font」その6
早速。
webで公開されている辞書・用語集の類で調べてみた。
- 文字をコンピュータを使って表示したり印刷したりする際の、文字の形。書体とも呼ばれる。また、文字の形をデータとして表したものをフォントと呼ぶ場合もある。
フォントにはゴシック体、明朝体など多くの種類があり、文章の種類に応じて使い分けることで、文書の表現力を向上させることができる。
- 本来「同じサイズで、書体デザインの同じ活字の一揃い」を指す言葉だが、現在ではコンピュータ画面に表示したり、紙面に印刷(書籍など)したりするために利用できるようにした書体データを意味している。金属活字の時代から書体の世界に係わっている者からは、データとしてのフォントはデジタルフォントとして区別して呼ばれることもある。
- 元来は活字用語で、同一書体で同一の大きさの大文字・小文字・数字など、欧文活字の一揃いのことだったが、コンピュータの普及により、今日ではコンピュータ用の書体のことを指すようになった。
とりあえず本日はここまで。