本日購入

今回はタイポな洋書を中心に購入。
中には、小林章さんの著書欧文書体―その背景と使い方 (新デザインガイド)の参考文献を眺めていたら、いつのまにやらAmazonでポチッとなしていたものもw。


相も変わらず文字本集め。現在は古書扱いのみ。「日本古代文化の〜」と銘打ってあるので日本の文字について書かれているのかと思えばそれだけでなく、朝鮮半島から古代オリエント、はたまた無文字社会なんかにまで展開していて視野が広い。


漢文と東アジア――訓読の文化圏 (岩波新書)

漢文と東アジア――訓読の文化圏 (岩波新書)

漢文。いつか読めるようになりたい。今スンゴイ必要なのは何かの罰ゲーム?中学・高校は大の国語嫌いだったので漢文なども無視してた故の。
帯にも書かれているが、要は「漢文訓読は日本独自のものではな」く、朝鮮半島はもちろんのこと、契丹ウイグルベトナムなんかでも漢文訓読がなされていたことについて書かれている。
詳細・目次などは、岩波新書 漢文と東アジア―訓読の文化圏を参照。


まあそれにしても、260頁の中にこれでもかというくらいタイポな情報を詰め込んだ、とっても具沢山な書籍になっている。タイポ情報のジャングルなので、読み進めるのがホンマ大変だったりするw
詳細は、誠文堂新光社/商品詳細 タイポグラフィの基礎を参照。


Type Rules!: The Designer's Guide to Professional Typography

Type Rules!: The Designer's Guide to Professional Typography

タイポな原理と実践についての入門書。文字の歴史、活字からDTPまで、書体について、タイポグラフィについて、など盛り沢山。
詳細・目次などは、Wiley::Type Rules!: The Designer's Guide to Professional Typography, 3rd Editionを参照。


The Elements Of Typographic Style: Version 3.1

The Elements Of Typographic Style: Version 3.1

小林章さんでポチッとな、したものその1。
欧文組版の方法について、まあそれはそれは事細かに書かれている。その他、書体について・アクセント符号・記号・タイポな用語解説・書体デザイナー・書体メーカーなんかまで掲載(書体デザイナー欄には、残念ながらまだ小林章さんの名は無い)。タイポな人間は熟読すべき本!
詳細は、現在出版社サイトが工事中のため、なし。


Type and Typography

Type and Typography

小林章さんでポチッとな、したものその2。
タイポグラフィとは何か、文字・書体について、活版・写植・DTPの仕組み、組版、をくまなく網羅した本。写真・図・絵が比較的豊富で大きめに掲載されている。
詳細は、Type and Typography by Phil Baines and Andrew Haslam - Trade Paperback - Random Houseを参照。


Encyclopaedia of Typefaces

Encyclopaedia of Typefaces

2000以上掲載された欧文書体見本帳。それ以上でもそれ以下でもない。
詳細は、Encyclopaedia of Typefaces - Octopus Publishing Groupを参照。


Glossary of Typesetting Terms (Chicago Guides to Writing, Editing & Publishing)

Glossary of Typesetting Terms (Chicago Guides to Writing, Editing & Publishing)

  • 作者: Richard Eckersley,Charles M. Ellerston,Richard Hendel,Naomi B. Pascal,Anita Walker Scott
  • 出版社/メーカー: Univ of Chicago Pr
  • 発売日: 1995/01/01
  • メディア: ハードカバー
  • この商品を含むブログを見る
書名通り、タイポな用語集。こういうのが1冊手元にあると便利。しかし発行年が1994年なので、DTP関連はあまりない。
詳細・目次などは、Richard Eckersley, Charles M. Ellertson, Richard Angstadt, Richard Hendel, Naomi: Glossary of Typesetting Terms - The University of Chicago Pressを参照。


小林章さんでポチッとな、したものは他にもあるが、海外から取り寄せたので未だ着いてない。